溶接機をお使いの皆様こんにちは⚡️
いつも溶接機修理.comのブログを
ご覧頂きありがとうございます。
5月に入り福岡では夏日が続いていますが、
ニュースでは熱中症に注意!という
対策グッズなどの紹介があったりしていますね。
溶接機修理.com事務所内では
扇風機のスイッチをオン!
エアコンまではまだまだ必要ない…
という今の時期、
扇風機の心地よく涼しい風は嬉しいです。
風といえば!
溶接機にも風で冷やす
大切なものがありますよね!
冷却ファン!
今回は冷却ファンについてのお話です。
冷却ファンの交換時期って
どれくらいかご存知でしょうか?
4年または10,000時間
といわれています。
上の写真は先日修理で
交換した冷却ファンです。
この冷却ファンは異音が発生していて、
交換することになりました。
ですが、ビスが何カ所も固着して
回らない・・・
回らない・・・
もう何をしても回りません😭
結局、ビスの頭をグラインダーで
削り飛ばして取り外すことに・・・
冷却ファン交換でこんなに
時間がかかったのは初めてです(+_+)
溶接機修理.comでは、予防整備をお勧めしています。
当ブログでも度々予防整備の重要性はお伝えしていますね。
メンテナンスや予防整備を怠ると、
使用環境によっては今回のように
想定していたよりも作業時間が
長くなってしまうこともあります。
作業時間が長くなってしまうということは、
お客様に溶接機を返却するまでの期間も
必然的に長くなってしまうということに
なりかねません。。
「動いているから問題ない」
そう思われる方もいらっしゃると思います。
確かに間違いではありません。
しかし!!
車で例えたらどうでしょうか?
エンジンが問題なく動いているから
車のオイル交換をしない
という方はかなり少数派ではないでしょうか?
上の画像は今年の夏予報です。
ウェザーニュースさんの画像を引用させていただきました。
気象庁暖候期予報
今年の夏も猛暑のおそれ
降水量は平年並
今年も暑い夏が来るようですね。。
人間にとっても溶接機にとっても
厳しい季節になります。
冷却ファンに不具合があると、
温度異常エラーが出て
溶接ができなくなったり、
ヒューズがポンポン飛んで
電源さえも入らなくなったりします。
脅してるつもりじゃありませんが、
本当にそうなってしまうんです。。
私たちの生活に置き換えてみると、
夏場に扇風機やエアコンが使えなくなったり、
空調服のファンが動かなくなったり・・・
想像するだけでも
汗が吹き出しそうです(~_~;)
定期的な点検・予防整備で
夏を乗り切りましょう!!
担当:末次